人気ブログランキング | 話題のタグを見る

トランスメディア提供アイコン01 円通院三慧殿 支倉常長の遥かな夢

円通院三慧殿 支倉常長の遥かな夢_a0287533_21290963.jpg
2017年5月4日
デジタル NIKON D7000
宮城県宮城郡松島町

臨済宗妙心寺派の寺院、円通院。
東北随一の古刹、瑞巌寺に隣接する。
仙台藩初代藩主伊達政宗公の孫、伊達光宗の菩提寺でもある。
光宗の霊廟である三慧殿は国の重要文化財に指定されており、その厨子には支倉常長がヨーロッパから持ち帰った薔薇が描かれている。
他にもハートやクローバー、ダイヤの図柄が、この厨子に描かれている。

支倉常長は伊達政宗の家臣。
正宗の命により、ヨーロッパへ派遣。(1613年)
目的は伊達藩とスペインとの交易が目的だとされる。
でも、
実はスペインと手を結び、徳川幕府を武力で潰し、正宗が天下を取ることが目的だとか・・・。

しかし、常長が帰国したころは幕府は鎖国政策を実行。
結局、支倉常長の功績は歴史の闇に葬られることに。
常長の夢は儚いものとなった。

(写真の無断転載はお断り)

by note1969kagami | 2017-05-29 18:18 | 歴史 | Comments(0)

<< 円通院 皐月の庭園 五月の松島 凪の海 >>

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村
写真(風景・自然) ブログランキングへ ブログランキングNo.1